課題認識
IT企業に勤めて20年になります。この歳になると技術的なことよりもマネジメント系の仕事が中心になり、技術知識のアップデートができない状況になってくる方も多いのではないでしょうか。私の場合は、さらに悪いことに、技術的な部分は外注するのが当たり前という企業文化(というか所属部署の体質といった方が適切かもしれませんが)であり、技術スキルが身につかない状況にありました。技術力のない人達がマネジメントのみ実施するこの状況が不幸をよび、炎上プロジェクトが多発していました。
当たり前の話なのかもしれませんが、技術力を磨いてきた土台があってこそのマネジメントであり、この重要性をこの歳になってようやく気付きました。それと同時に自分が問題のあるプロジェクトマネージャであることに気付き、ことの重大さに戦慄しました。この状況を打開するため転職を決意するのですが、詳細は別の記事に譲ります。
さて、上記のようなこともあり、「技術スキル」の重要性に気づいたことから、まずは1年かけてスキルアップしたいと思い目標を設定することにしました。また、並行して40代半ばからどのレベルまでスキルアップができるか、ということを検証していきたいと思います。
目標設定
今年1年の目標は以下のとおりです。
データサイエンティストに俺はなる

すいません。。。論理が飛躍し過ぎてしまった感がありますが、自分の中ではちゃんとした理由があります。
【理由その1】興味があるから
単純に今一番興味のあることだからです。これが一番重要な要素ではないでしょうか。
【理由その2】将来性がありそうだから
ブームに乗っかりたい。というか、遅れたくない、というのが正確でしょうか。将来性がある、というのは賛否があるようですが、少なくともこの数年はブームが続くものと想定しています。もし、ニーズがなくなったとしても次に示す「技術力」は潰しがきくと思います。
【理由その3】技術力がつきそうだから
データサイエンティストのスキルセットは、「データサイエンティスト協会」によると以下の3つに分類できます。
- ビジネス力
- データサイエンス力
- データエンジニアリング力
上記内容は別記事で深掘りしていきたいと思いますが、プログラミング、データベース、統計などの知識が必要であり、この知識を身につければ、しばらくは陳腐化しないと勝手に思っています。
以上、目標を設定してみました。状況や関連する内容は随時更新していきたいと思います。